こちらは自動車向けのABS用モーターケースです。製品サイズφ70mmxH60mmで、材質は板厚1.6mmで絞り性の高いSPCE材を採用しています。
モーターケースの加工をするには絞り加工が必要となりますが、その際に当社では通常のトランスファープレス機を使用せず、UL-8000(8000KN)トランスファープレスにより生産いたしました。UL-8000(8000KN)トランスファーを用いることで、プレス時の振れを抑えることができるようになるため、通常のトランスファープレスと比較して、仕上がり品質・精度を向上させることが可能となります。またプレス加工後には、亜鉛メッキ処理をすることで防錆効果を高めています。
当サイトを運営する株式会社池田製作所では、多種多様なプレス機を保有しているため、品質や納期、コスト等、お客様のご要望に合わせて最適なプレス加工の方法をご提案することができます。モーターケースの絞り加工のことでお困りの方は、ぜひお問い合わせください。
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