こちらはカシメタイプのステアリング用チルトです。体格や姿勢に合わせてハンドル位置や角度を調整するために必要な部品です。
従来は複数部品を溶接して製作していましたが、VA活動の一環で溶接の代わりにプレスカシメで対応するようになりました。溶接組立ではスパッターをはじめとして様々な問題が発生しますが、カシメ組立の場合はピンで複数部品を固定するのみで組立を行うことができます。
池田製作所では、プレス加工品の溶接組立にもカシメ組立にも、どちらの組立方法にも対応しております。お客様のご要望に応じて、プレス加工だけでなく、組立方法についてもVA/VE提案を行います。プレス加工品からカシメ組立まで一貫して社内で対応可能なため、お客様の管理工数削減や短納期対応に貢献することができます。プレス加工品の組立についてお困りの方は、まずはお問い合わせください。