こちらは、CVT用のピストンです。
プレス加工後にゴム成形を行うので、ゴム漏れの対策も行っております。一部、増肉形状も含み、ハイテン材特有のスプリングバックや材料の異方性も考慮した板鍛造を施しています。
工程レイアウトは、ラインペーサーによる生産を考慮した工程であり、特に平面については、スプリングバック対策を取り入れながら、調整を行います。そのため、現在もラインペーサーでの一貫生産をしています。