技術提案事例

見積もり段階での材質変更の提案によるコストダウン

当社は、見積段階からコストダウンのご提案が可能です。本事例は見積段階でのコストダウン提案の中でも材質変更によるコストダウン事例です。

材質のコストが製品のコストを圧迫

材質のコストが製品のコストを圧迫
本事例は、自動車部品の製造において、見積段階での材質変更によるコストダウン提案の事例です。
ご依頼いただいた製品はロット数が1万個ほどの量産部品でした。
製造する部品の金額の約50%を材料費が占めます。
そのため、製品のコストダウンには、加工にコストを削減するだけでなく、材質のコストダウンも大切になります。
最終製品のコスト競争力につなげるためにも、部品のコストダウンはとても重要になります。

冷延材から熱延材への材質変更によるコストダウン

冷延材から熱延材への材質変更によるコストダウン
見積段階で、冷延材から熱延材への変更をご提案致しました。
見積を作成の際に、お客様の利益を考え、コストダウンにつながる提案ができないかと考えました。
当社内で検討をした結果、材質によるコストダウンが図れるのではないかという結論に至りました。
ワレなどの問題が発生しないように、過去の量産実績などから分析を行い、材質変更によって製品形状に影響が出ないように、当社内で、成形性の確認をしたうえで、変更のご提案しました。
結果、材質の変更により。製品品質には影響なく、コストダウンを実現できました。
POINT
当社では、見積段階からのコストを意識したご提案をしております。お客様の目線に立ち、お客様の利益になる提案(コストダウンや品質向上)に関するご提案を継続的に行っております。 既存のお客様とコスト面を含めたVA活動を継続してきておりますので、製造におけるコストダウン提案の過去の実績が多数ございます。そういった過去の実績を踏まえながら、見積段階でもコストダウンのご提案が可能な事が当社の強みの一つです。 また、材質変更によってコストダウンに繋がるが、加工が難しくなってしまう場合でも、当社の工程設計力、加工技術により、加工が可能になる場合がある事も、当社の強みと言えるでしょう。
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