本事例は、加工工程数から2ラインが必要でコストがかさんでいたところ、1ラインでの生産を実現し、コストダウンを実現した事例です。
ご依頼いただいたのは、自動車業界のお客様で、サスペンションブッシュ用のインナーシャフトを生産しておりました。
当インナーシャフトは、パイプ材から加工をしており、ラインペーサーによる生産を検討しておりました。
ただし、ラインペーサーによる加工では、パイプ材の投入機と、2ラインが必要になってしまうことによる工数の増加が課題でした。
生産のラインが2つある事で、生産工数が増し、中間品の置く場所を確保必要等、生産コストが高くなってしまいます。そのため、生産による設備の負荷の調整等、いろいろ工数がかかる為、コストダウンが課題でした。