こちらは溶接タイプのステアリング用チルトです。ラインペーサーで製作した複数のプレス部品を、溶接組立して一体化しました。
このチルト部品の使用方法に基づく管理方法として、溶接後の足幅を図面上の公差範囲内に抑えることが必要でした。そのために当社では、独自の対策方法を行いながら、寸法を維持管理を継続して、お客様の期待値に応えております。またステアリング穴の位置については、相手物との兼ね合いも考慮した重要項目で、こちらも維持管理が特に難しい内容でした。
当サイトを運営する株式会社池田製作所では、多種多様なプレス加工や二次加工、溶接組立に関する技術力はもちろんのこと、そうして製造した高精度プレス加工品の品質を保証するための検査設備を充実させております。大手自動車部品メーカーからも、プレス加工品の検査段階からのご依頼をいただくほどの整った検査体制により、安心してご利用いただけるプレス加工製品をお届けしております。高精度プレス加工品の製造を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。