本事例は、自動車業界のお客様からのご依頼で、 形状提案の際の製品イメージの共有に関する事例です。
ご依頼いただいた製品は、ラインペーサーでの生産と溶接による生産で、ロット数が数千個ほどの量産製品でした。
コスト面も考慮しての形状変更では、打ち合わせの際、品質担当者など設計担当者様以外も参加されるため、製品形状の認識をあわせることが大切になります。
しかし、従来では製品図は2DのPDF図面が多く、設計担当者などの一部の人しか理解できない場合があり、成形性を検討する場で、製品のイメージが浮かべしづらい・人によるイメージ像が違う・お互いに交流づらいなどの問題がありました。
また、3DCADを使用しても、画面から立体形状をイメージする為、なかなか細かい部分まで、確認ができず、形状の認識が難しいことがありました。